データヘルス事業
すべての健康保険組合に「データヘルス計画」の策定が義務付けられ、平成27年度から、健康寿命の延伸を目的とした健康づくり事業(保健事業)が、この計画に沿って、実施されています。
蓄積されたレセプト(診療報酬明細書)データ、健診データなどの情報を活用し、より効果的な健康づくりを推進しています。
当健康保険組合のデータヘルス事業
データヘルス計画の流れ
PDCAサイクルに沿って、評価・改善を繰り返します。

データを分析
医療データ、健診データから健康保険組合の疾病傾向や加入者一人ひとりの健康状態を分析します。
健康課題を抽出し、データヘルス計画を策定
各データの分析結果からただちに取り組むべき健康課題、中長期的に取り組むべき健康課題を抽出します。
「データヘルス計画」4つの特徴
- (1)健診データ・レセプトデータ等の活用
- (2)健保組合の規模や財政状況等に応じた取り組み
- (3)事業主と健保組合の協働(コラボヘルス)
- (4)外部事業者の活用

対象者の健康リスクに応じたさまざまな保健事業を実施
事業事例
- ●健診結果に基づく健康情報の提供
- ●健診未受診者の方への受診勧奨
- ●生活習慣病改善の動機づけとなる情報提供、保健指導を実施
- ●健診やレセプトデータから対象者を抽出し、受診勧奨や個別指導等によって疾病の重症化を予防
- ●レセプトデータから対象者を抽出し、受診方法等の改善を促し、早期回復と医療費の適正化を目指します。

事業の評価
実施した事業のデータを分析して、費用対効果を考慮しつつ事業の評価を行います。

事業の見直し
評価に基づき、必要に応じて事業内容を見直し、新たな計画を立てます。